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シンポジウム 国内サーモン養殖による地域振興に向けた課題と展望 ~地域発サーモン養殖を支える研究開発の方向性~ 開催のご案内 (2019.1.27)

19年1月27日(日曜日)に岩手大学理工学部キャンパス内 復興祈念銀河ホール( 盛岡市上田4丁目3-5)にてシンポジウム 国内サーモン養殖による地域振興に向けた課題と展望 ~地域発サーモン養殖を支える研究開発の方向性~が開催されます。参加申し込みは下記の開催案内に記載されているとおりメール、もしくは最後にあるpdfの2枚目を印刷しFAXで申込ください。申込期限は1月15となっています。

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シンポジウム 国内サーモン養殖による地域振興に向けた課題と展望
~地域発サーモン養殖を支える研究開発の方向性~

開催日時:2019年1月27日(日)9:00~17:00

開催場所:岩手大学理工学部キャンパス内 復興祈念銀河ホール( 盛岡市上田4丁目
3-5)(2階ものづくり協創工房スペースで活動ポスター展示同時開催)

主催:岩手大学三陸水産研究センター、水産オープンイノベーション研究ネットワーク
共催:次世代陸上養殖システムによるフィッシュファクトリー創造プラットフォーム
後援:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター

開催趣旨:
サーモンの世界的な需要の高まりや国内での刺身需要の増加を受けて、全国各地でサーモン養殖が進められており、全国の団体、漁協等で組織する全国海面養殖サーモン協議会が平成30年9月に設立されるなどさらなる広まりを見せています。一方で、これら大企業等による養殖事業の展開とは異なり、地域発のサーモン養殖事業、いわゆる「ご当地サーモン」による地域ブランド化・地域おこしも全国各地で進められており、当シンポジウムでは、地域振興の観点からご当地サーモンに注目し、生産事業者(成魚育成、種苗供給)のみならず、関連する加工・流通事業者様、さらにはサーモン養殖による地域振興を検討している団体などと生産現場の抱える問題点とその解決に向けた展望を議論することにより、今後、大学や試験研究機関が担うべき研究開発の方向性を探りたいと考えております。

開催概要:
・開催挨拶・趣旨説明 岩手大学

・基調講演:
「国内サーモン養殖の現状と展望」全国養鱒振興協会・会長・小堀彰彦氏

・一般講演:(一部の演題は仮題)
(1)内水面における地域ブランドサーモン養殖
「長野県のサーモン養殖ブランド化戦略」長野県水産試験場・川之辺素一氏
「山梨県のサーモン養殖ブランド化戦略」山梨県水産技術センター・三浦正之氏
「北海道におけるサーモン養殖」北海道立総合研究機構内水面水産試験場・佐藤敦一氏
(2)海面における地域ブランドサーモン養殖
「宮城県におけるギンザケ養殖のブランド化戦略」 みやぎ銀ざけ振興協議会前会長・小野秀悦氏
「福井サーモンによる地域連携」福井県立大学・末武弘章氏
「宮崎サクラマスによる地域連携」宮崎大学・内田勝氏
(3)地域ブランドサーモンのブランド化戦略
「八幡平サーモンのブランド化戦略」清水川養鱒場・高橋愛氏
「サーモン養殖の国際動向」水産研究・教育機構北海道区水産研究所・清水幾太郎氏
「ご当地サーモンの経営動向と課題」岩手県立大学・新田義修氏

・総合討論 「地域密着型サーモン養殖のために研究者は何をすべきか」
司会進行:岩手大学・平井俊朗

・2階ものづくり協創工房スペースで各機関の活動ポスター展示を同時開催(ポスター募集中)

※昼食(お弁当とお茶)については、お一人700円(税込)で用意します。
懇親会は、シンポジウム終了後に会費制により予定しています。

参加申込みの方法について
メールにて件名を「サーモンシンポジウム参加の申込み」として
・所属
・役職
・お名前
・連絡先電話番号
・昼食(弁当とお茶、700円)の有無
・懇親会参加の有無
をご記入の上、メールアドレス tamurana@iwate-u.ac.jp
(田村)あて1月15日(火)までにご連絡ください。

問い合わせ先について、
国立大学法人岩手大学 地域連携推進部 三陸復興支援課
三陸復興支援G 産学官連携専門職員 田村直司
〒026-0001 岩手県釜石市平田第3地割75-1
℡:0193-55-5691 Fax:0193-36-1610
E-mail:tamurana@iwate-u.ac.jp

 

シンポジウムチラシ.pdf